MACO MACOPHOT CUBE 400cは、古典的な立方晶に基づく、高感度から超高感度のシャープな黒白ネガフィルムです。感度は約710/730 nmまで及びます。フィルムの模倣特性は、異なるサイズのハロゲン化銀と3種類の感度を持つ3つの非常に薄い層から生み出されます。
MACO CUBE 400cの構造は、現像液と現像時間の選択によって、フィルム特性を極端に影響させることを可能にします。これにより、MACO CUBE 400cは、中程度の有効感度(ISO 100/21°)の微粒子画像から、最高有効感度(ISO 6400/39°)の画像まで、全範囲をカバーできます。同時に、従来のプッシュフィルムよりも優れたシャドウ描写とより細かい階調が得られます。
MACO CUBE 400cは、透明な支持体に直接塗布された光暈防止層を備えており、これはユニークな特徴です。これにより、反射が支持体材料内で弱められるのではなく、支持体に入る前にその発生が抑制されるため、鮮鋭度が向上します。
このフィルムは、あらゆる種類の画像用途に適しています。特に、ポートレート写真や演劇、利用可能な光での写真に適しています。すべての種類のSW現像液で処理できますが、そのフィルム特性は他のフィルムよりも強く影響を受ける可能性があります。
MACO CUBE 400cは透明な支持体材料を備えており、SWスライドフィルムとしての使用の可能性が開かれています。ポリエステル支持体は、アーカイブの安全性に関して最高の基準を提供します。
フィルムの感度は拡張されたパンクロマチックで、約380 nmから710/730 nmです。公称感度はISO 400/27°ですが、有効感度は現像液と現像時間によってISO 50/18°からISO 6400/39°の間で調整できます。
分解能は、ISO 400/27°の公称感度と1:1000のコントラストで100 Lp/mmです。フィルムの処理は完全な暗闇で行う必要があります。
MACO CUBE 400cでフィルムを装填する
MACO CUBE 400cフィルムを正しく使用するには、次の指示に従ってください。
特に屋外で撮影する場合は、薄暗い光の下でフィルムを使用してください。これにより、フィルムの不要な露光を避けることができます。
過露光を防ぐために、MACO CUBE 400cフィルムは、体の影の中または日陰の環境に配置します。これにより、適切な露出が保証され、画質が向上します。
フィルムをカメラまたはフィルムマガジンに挿入してください。フィルムが正しく配置されるように、特定のカメラまたはフィルムマガジンの指示に従ってください。
シートフィルムカセットにロードする場合は、絶対的な暗闇が必要です。暗室または暗室を探して、光からフィルムを保護します。これにより、使用する前にフィルムが早期に露光されないことが保証されます。
フィルムの現像
現像液の選択と現像時間は、最終的な画像にとって重要です。さまざまな現像液を、異なる結果のために使用できます。LP-CUBE XSは、最も細かい粒子と最高の鮮鋭度を推奨しています。感度を最大限に活用するには、LP-SUPERGRAINが最適です。最適な鮮鋭度が必要な場合は、Champion Promicrol現像液を使用する必要があります。通常の感度利用で優れた画質を得るには、Kodak D-76またはIlford ID-11を使用できます。
一貫した結果を得るには、現像プロセスを常に同じ温度、通常は20°Cで行うことをお勧めします。温度が異なる場合は、補正が必要です:21°Cでは、現像時間を5%短縮、22°Cでは10%短縮、23°Cでは15%短縮、24°Cでは20%短縮、25°Cでは30%短縮する必要があります。
MACO CUBE 400cのもう1つの重要な側面は、その水溶性光暈防止層です。この層を除去し、ゼラチンの均一な膨潤による感度利用と現像の均一性を向上させるために、現像前に30〜60秒間水道水でフィルムを予備水洗いすることを強く推奨します。動きは均一で、強すぎないようにする必要があります(例:2.5〜3秒ごとに1回の揺動)。水の温度は、次の現像プロセスで予定されているものと同じにすることが望ましいです。
ただし、上記に記載されている現像時間とプロセスは単なる目安であり、最終ユーザーのニーズに応じて調整できます。MACO CUBE 400cの独自の特性により、最適な結果を得るために、ユーザーが自分のニーズに合わせて値を変更することが必要になる場合があります。
現像時間
Maco Cube 400cの現像データ
| 現像液 | 希釈率 | 現像液 / 水 | ISO | 時間 | 温度 |
|---|---|---|---|---|---|
| LP-SUPERGRAIN | 1+7 | 100 | 7 分 | 20°C | |
| LP-SUPERGRAIN | 1+7 | 200 | 8 分 | 20°C | |
| LP-SUPERGRAIN | 1+7 | 400 | 9 分 | 20°C | |
| LP-SUPERGRAIN | 1+7 | 800 | 12 分 | 20°C | |
| LP-SUPERGRAIN | 1+7 | 1600 | 15:30 分 | 20°C | |
| LP-SUPERGRAIN | 1+7 | 3200 | 20 分 | 20°C | |
| LP-SUPERGRAIN | 1+7 | 6400 | 26 分 | 20°C | |
| LP-CUBE XS | 1+4 | 100 | 20 分 | 24°C | |
| LP-CUBE XS | 1+4 | 200 | 21 分 | 24°C | |
| Kodak D-76 | 1+1 | 400 | 10 分 | 20°C | |
| Kodak HC-110 Dil. B | Stock | 400 | 14 分 | 20°C | |
| Kodak Xtol | 1+2 | 200-400 | 22:30 分 | 20°C | |
| Ilford ID-11 | Stock | 400 | 10 分 | 20°C | |
| Ilford Perceptol | Stock | 400 | 14 分 | 20°C | |
| Champion Promicrol | 1+14 | 400 | 14 分 | 20°C | |
| Champion Promicrol | 1+14 | 400 | 10 分 | 24°C | |
| Champion Promicrol | 1+9 | 400 | 10 分 | 20°C | |
| Champion Promicrol | 1+9 | 400 | 6:30 分 | 24°C | |
| Champion Promicrol | 1+9 | 1600 | 14 分 | 20°C | |
| Champion Promicrol | 1+9 | 1600 | 9:30 分 | 24°C |
現像液の計算
現像液はどれくらい必要ですか?
入手可能性と代替品
MACO CUBE 400cは、2000年代初頭にさまざまな形式で提供されました。35mmフィルム(両面パーフォレーション)として、135-36および30.5mで入手可能でした。ロールフィルムとしては、120フォーマットで利用でき、シートフィルムとしては、4 x 5インチと8 x 10インチのサイズで、それぞれ25枚ありました。
35mmフィルムとロールフィルムの支持体材料は、100µm厚の青色に着色されたポリエステルです。シートフィルムは、175µm厚の青色または透明なポリエステル支持体材料を備えています。
技術データシート
| 属性 | 仕様 |
|---|---|
| 35mmフォーマット | はい |
| 支持体の厚さ (35mm) | 100 µm |
| 中判/ロールフィルム | はい |
| 支持体の厚さ(中判) | 100 µm |
| 現像プロセス | 白黒現像液 |
| 最大押し上げ感度 | ISO 6400 |
| 最大引上げ感度 | ISO 50 |