SG-image AF 25mm f/1.8は、中国メーカーSG-imageがミラーレスシステムカメラ向けに開発した、オートフォーカス対応のコンパクト単焦点レンズです。APS-Cフォーマットのセンサー向けに設計されたこのレンズは、2025年夏にまず富士フイルムX、ソニーE、ニコンZのマウントで市場に投入されました。2026年夏には、マイクロフォーサーズシステム(MFT)用に機械的に調整されたバリエーションが続きました。
光学設計と描写性能
SG-image 25mm f/1.8 AFの光学構成は、5群7枚のレンズ要素からなります。色収差の低減と周辺部のシャープネス向上のため、この設計では特に高屈折率のレンズ3枚が使用されています。
絞り構造は9枚の円形羽根からなり、絞り込んでも均一な円形開口を維持し、柔らかい背景ぼけをサポートします。
調整可能な絞り範囲はf/1.8からf/16まで。最短撮影距離は0.3メートルで、近接撮影にも適しています。
25ミリメートルの焦点距離は、APS-Cカメラで使用した場合、35mm判換算で約37.5ミリメートルの画角に相当し、MFTセンサーでは標準的な50ミリメートル相当となります。
構造とボディデザイン
レンズの外装とマウント部はすべて金属製で、高い堅牢性を備えています。重量約145グラム、全長わずか32ミリメートルで、軽量かつコンパクトに設計されています。
前面のフィルター径は52ミリメートルです。レンズは複数のカラーバリエーションが用意されており、定番のブラックとシルバーに加え、限定版のレッドとオレンジも提供されています。
オートフォーカスシステムと電子機器
ピント合わせには、内蔵のSTMステッピングモーターを採用しています。日常的な撮影ではほぼ無音で動作し、カメラメーカーのアイオートフォーカスなどの最新カメラ機能をサポートします。フォーカシングは内部で行われるため、ピント合わせ中にフィルター枠が回転することはありません。
マウントの電子接点により、すべての関連EXIFデータがカメラに転送されます。レンズマウントのボディにはUSB-Cインターフェースも搭載されており、エンドユーザーがオートフォーカスの互換性を最適化するためのファームウェアアップデートを直接インストールできます。
作例
このレンズと富士フイルムX-T20を使用したいくつかの作例です。詳細なレビューはこちらでご覧いただけます。














