ミノルタF12は、スナップショットカメラです。中国の工場で製造され、当時の価格帯では安価な方に位置付けられていました。機能面でも当時、誰もが感動するようなものではありませんでした。しかし、非常に操作が簡単です。筐体は黒色のプラスチック製です。
他の「ミノルタFモデル」と同様に、このモデルも固定レンズを備えています。焦点距離は恐らく35mmでしょう。フォーカスは固定されています。オートフォーカスはこのモデルにはありません。
絞りやシャッタースピードは変更できません。露出補正もありません。露出設定に関して唯一設定できるのはフィルム感度です。ISO 100/200とISO 400の2つの選択肢があります。
暗い場所や不利な光の状況での撮影には、内蔵フラッシュがあります。フラッシュなどの電源は、単三電池2本から供給されます。電池1回の充電で数百枚の写真を撮影できます。もちろん、ミノルタカメラの単三電池には充電式のものも利用できます。
ミノルタF12用フィルム
ミノルタF12は35mm判用に作られています。撮影後、フィルムはモーターによって自動的に巻き上げられます。カメラ上部のカウンターは撮影枚数を表示します。裏蓋の窓からは装填されているフィルムが見えます。同じく裏側には、スライダーがあります。このスライダーはフィルムをカートリッジに巻き戻す動作を開始させます。この手順が完了するまで、裏蓋を開けてフィルムを取り出すことはできません。
ミノルタF12に最適なフィルムで、現在も入手可能でオンラインで購入できるものには、カラー写真用のKodak Portra 400と、モノクロ白黒写真用のKodak T-Max 100があります。もちろん、このカメラには他にも多くのフィルムが利用可能です。例えば、Lomography、Rollei、Ilford、Fujifilmなども適切なISO 100およびISO 400フィルムを提供しています。




